<講義ノート>可解量子スピン鎖と場の理論 : 散乱行列から共形不変性まで(第61回物性若手夏の学校 集中ゼミ)

説明

ハミルトニアンの対角化は, 量子力学系の時間発展を知る上で重要な問題である. 一般の量子系におけるハミルトニアンの対角化は困難であるが, 量子可積分系では解析的な手法によるハミルトニアンの厳密対角化が可能である. この講義ノートでは, なぜ量子可積分系でハミルトニアンの厳密対角化が可能なのか, 可解量子スピン鎖と場の理論の対応関係とは何か, またそれが共形場理論とどう関係するかを解説する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390853649774477824
  • NII論文ID
    120006384189
  • DOI
    10.14989/229037
  • HANDLE
    2433/229037
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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