交通バリアフリーに係る福祉教育授業モデル動画コンテンツの作成 : 本人の参画を中心として

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本研究では,交通バリアフリーに係る福祉教育授業におけるモデル動画コンテンツのパーツの作成を試みることを目的とした。動画モデル児童・生徒と動画収録者,インタビュー担当者がコミュニケーションをとり,動画モデル児童・生徒が感じる困難や車両乗車の際の工夫点について,インタビューも交え,コンテンツの収録を行う方法を採用した。その結果,動画モデル生徒と収録スタッフがコミュニケーションを行う中で,これまで知られていなかったバリアが身近な生活圏の中に存在することが示唆された。地域のどの場所にどのようなバリアがあり,どのように子どもたち自身が解決に向けて考えるかなどの取り組みや福祉教育など地域の中の教育課題について,様々な立場の人々が協働して考え,解決を図っていくことは,多様な子どもたちが共に育っていくインクルーシブな地域づくりを推進する上で,不可欠であろう。

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