近代活字鋳造・販売業者における平仮名字体の用意

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  • キンダイ カツジ チュウゾウ ・ ハンバイギョウシャ ニ オケル ヒラガナ ジタイ ノ ヨウイ

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[はじめに] 本稿では、近代活字鋳造・販売業者(以下、総称して活字業者と言うことがある)の用意していた平仮名活字について、業者の印字見本をたよりに整理する。近代活版印刷によって、明治期以降、日本語の表記体系が変容したとしばしば言われる。しかしながら、活版印刷はあくまで道具に過ぎない。また、活版印刷はすでに欧洲・中国において大枠を完成させてから輸入されたために、技術的問題よりも史的要因に左右される面も少なくない。それゆえに、道具としての活字の表現力と、それがどう使われたかの二点を把握することなく、活版印刷の具体的な影響は明らかにし得ない。本稿では、活字の表現力について、平仮名字体の観点から考えたい。

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