「やさしい日本語」研究が日本語母語話者にとって持つ意義―「やさしい日本語」は外国人のためだけのものではない―
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- 庵 功雄
- 一橋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- What does “Yasashii Nihongo” mean for the native speakers of Japanese? “Yasashii Nihongo” is not only for foreigners
- 「 ヤサシイ ニホンゴ 」 ケンキュウ ガ ニホンゴ ボゴワシャ ニ トッテ モツ イギ : 「 ヤサシイ ニホンゴ 」 ワ ガイコクジン ノ タメ ダケ ノ モノ デワ ナイ
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説明
「やさしい日本語」の研究はこれまで、定住外国人を中心とする言語的マイノリティを対象とする形で展開してきたが、「やさしい日本語」は外国人のためだけのものではない。この点を明らかにするために、本稿では、これまでの「やさしい日本語」の研究を概観した後、「地域社会における共通言語」としての側面、および、「日本語母語話者の日本語使用の鏡」としての側面から、「やさしい日本語」が日本語母語話者にとっても重要な意義を持つことを論じた。
収録刊行物
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- 一橋大学国際教育センター紀要
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一橋大学国際教育センター紀要 6 3-15, 2015-07-30
一橋大学国際教育センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649796380544
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- NII論文ID
- 120005651374
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- NII書誌ID
- AA12502475
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- DOI
- 10.15057/27456
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- HANDLE
- 10086/27456
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- NDL書誌ID
- 026678840
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- ISSN
- 21856745
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可