書誌事項
- タイトル別名
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- Particle "nagara"-Compared with "temo"-
- セツゾク ジョシ ナガラ ニ ツイテ テモ ト ヒカク シテ
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説明
数多くの逆接を表す接続助詞について、従来専ら対比されてきたのは、「~けれども」と「~のに」、「~のに」と「~ても」、「~ても」と「~たって」などである。しかし、「~ながら」と「~ても」が共に逆接の意味を表す場合はあるけれども、両者の意味上の類似点と相違点を詳しく対比した研究は見当たらない。一方、二つの形式の意味・用法は完全 に同一ではなく、それぞれ独自の特徴を持つ。本稿は「~ても」との比較の視点から、接続助詞「~ながら」の意味・用法を分析・考察し、両者がどのように使い分けられているのか、また置き換えられるとしてもニュアンスがどう異なるのか、という問題を中心に分析を進めていき、これらの問題を解決することを目的とする。
収録刊行物
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- 世界の日本語教育. 日本語教育論集
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世界の日本語教育. 日本語教育論集 9 163-175, 1999-06-30
国際交流基金日本語国際センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649812586240
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- NII論文ID
- 110000543887
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- NII書誌ID
- AN10390791
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- ISSN
- 09172920
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- NDL書誌ID
- 4789748
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
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