宗教的哲学としての改革派認識論 : 有神論的信念の認識論的地位を巡って

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タイトル別名
  • Reformed Epistemology as a Religious Philosophy : On Epistemic Status of Theistic Belief
  • シュウキョウテキ テツガク ト シテ ノ カイカクハ ニンシキロン ユウシンロンテキ シンネン ノ ニンシキロンテキ チイ オ メグッテ

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説明

改革派認識論はアメリカ合衆国に移入されたオランダ新カルヴァン主義運動を母体とし、古典的基礎付け主義やそれに由来する無神論的証拠主義を論駁する意図をもって登場した。改革派認識論によれば、有神論的信念はキリスト者にとって適正に基本的であり、いかなる証拠によって基礎付けられていなくとも合理的である。また、キリスト教が真であると仮定すれば、キリスト教の諸信念は知識として保証される。

収録刊行物

  • 基督教研究

    基督教研究 65 (1), 59-78, 2003-09-30

    基督教研究会

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