ノンテリトリアルオフィスにおける座席自動決定システムを用いた配席手法の提案

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タイトル別名
  • A seat decide at non-territorial office by automatic determination seat system
  • ノン テリトリアル オフィス ニオケル ザセキ ジドウ ケッテイ シスムテム オ モチイタ ハイセキ シュホウ ノ テイアン
  • ノンテリトリアル オフィス ニ オケル ザセキ ジドウ ケッテイ システム オ モチイタ ハイセキ シュホウ ノ テイアン

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説明

知的作業の増加に伴う業務内容の変化により、オフィスは知的生産性を向上させることが要求されている。そこで我々は座席と机を共有するノンテリトリアルオフィスと呼ばれるオフィス形態に関する研究を行っている。この形態では各執務者の個人席が存在しないため、執務者が使用する座席の判断が必要とされる。しかし、これまでの研究から執務者が自由に座席選択を行うと、座席の占有や様々な交流の機会の促進の阻害が生じることが判明している。この問題を解決するために、提案手法ではいくつかの制限を与えた後に座席決定を行う。これにより任意の交流機会を促進することが期待される。オフィスを模した環境下で実験し、特定の条件に基づいたユーザ間の交流機会を促進する配席が行えることを示した。

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