マルサスの価値尺度論 : 1823・24年の資料を中心にして

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タイトル別名
  • Malthus's theory on measure of value
  • マルサス ノ カチ シャクドロン : 1823 24ネン ノ シリョウ オ チュウシン ニシテ

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説明

マルサスは1820年に『原理』初版を出版し,価値についての章で,穀物と労働の間の平均を価値尺度として採用した。ところが,1823年に出版された『価値尺度論』では,支配労働を価値尺度として採用する。したがって,マルサスの経済理論における価値の問題を考える場合,『価値尺度論』が非常に重要な意味を持ている。この論文においては,『価値尺度論』出版後の1823年と24年の資料を検討することによって,マルサスにおける価値尺度論の発展を検討する。

収録刊行物

  • 經濟學論叢

    經濟學論叢 64 (2), 301-353, 2012-09-20

    同志社大學經濟學會

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