アメリカ合衆国憲法における移民権限と州法による外国人の規制 : アリゾナ州法S.B.1070と連邦法の専占を中心として

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  • The immigration power in the U.S. Constitution and the regulation of aliens by state statutes : Arizona's S.B.1070 and the federal preemption doctrine
  • アメリカ ガッシュウコク ケンポウ ニオケル イミン ケンゲン ト シュウホウ ニヨル ガイコクジン ノ キセイ : アリゾナ シュウホウ S.B.1070 ト レンポウホウ ノ センセン オ チュウシン トシテ

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抄録

アメリカ合衆国憲法における移民権限、すなわち、外国人の出入国および在留を規律する連邦政府の権限と、州政府のポリス・パワーに基づく州法による外国人の規律の対立について、これを調整する法理としての連邦法による州法の専占を検討する。特に、2012年6月に合衆国最高裁判所によって下されたArizona v. United States (2012)が、アリゾナ州法S. B. 1070を違憲と判示した条項および合憲性を維持した条項を、連邦法の専占の観点から検討する。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 64 (7), 2277-2298, 2013-03-31

    同志社法學會

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