ドイツにおける児童騒音訴訟に関する一考察 : 連邦イミシオン防止法における特権化の意義

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タイトル別名
  • Die Rechtslage zum Kinderlärm in Deutschland zur Änderung dos BImSchG
  • ドイツ ニオケル ジドウ ソウオン ソショウ ニカンスル イチコウサツ : レンポウ イミシオン ボウシ ホウ ニオケル トッケンカ ノ イギ

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説明

ドイツでは2011年、連邦イミシオン防止法(BImSchG)が改正され、児童の騒音に対しては同法の規制が及ばないとする特権化が実現された。同改正は民法(BGB)上の差止請求等にも及び、児童騒音訴訟全般の抑制が目指されている。本稿では、ドイツの法状況と、同改正に至る経緯を紹介する。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 68 (7), 3059-3078, 2017-02-28

    同志社法學會

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