書誌事項
- タイトル別名
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- コウショウ ブンガク ノ ゲンケイ ト ヘンセン
- 口承文学の原形と変遷
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説明
1 口承文学 : 文字を持たない人々は、自分たちの知識を耳から口へと伝えていった。文字がまだ日本に輸入されていない時代、というのではない。それが一部の階級の所有物である時は、常にこの口承はおこなわれている。人々はその話に、あるいは実生活に必要な知識を求め、あるいは慰安を求めていただろう。われわれは、こういう伝承のなかから文学性を含むものを採りだして、説話といい、口承文学と称する。これは内容に即して、神話、伝説、昔話などと分類される。……
収録刊行物
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- 文学史研究
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文学史研究 4 1-6, 1956-09
文学史研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649849869952
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- NII論文ID
- 120006007341
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- NII書誌ID
- AN00221255
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- NDL書誌ID
- 123831
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- ISSN
- 03899772
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可