Realm of Flora and old Pan Rejected

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抄録

一八一九年六月九日付けのジェフリ嬢宛の手紙で、キーツは、彼の「一八一九年の気分」について語っている。その気分は、「今年になって私が一番楽しんだことは、Ode on Indolenceと云う詩を書いたことだ」と云えばお分りになるだろうと云うのである。そこで、先ず、この手紙より少し前に書かれた、このOdeによって、彼の「一八一九年の気分」を考えてみよう。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 10 (7), 678-693, 1959

    大阪市立大学文学会

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