概念と形而上学

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  • ガイネン ト ケイジジョウガク

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抄録

「概念」という考えは哲学と文法学との間にまたがっている。概念の問題をとりあげるときは何時も、その二者の交流点に棹さしていること意識化しなければならない。と同時に、その関心の哲学的側面は、哲学の一部門の形而上学が如何に「概念」という着想に執着してきたかにかかる。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 6 (4), 298-314, 1955

    大阪市立大学文学会

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