訪問看護師病院滞在型相談プログラムのプロセス評価 : 訪問看護師の相談対応の重要度・達成度の認識の変化に着目して

Bibliographic Information

Other Title
  • ホウモン カンゴシ ビョウイン タイザイガタ ソウダン プログラム ノ プロセス ヒョウカ ホウモン カンゴシ ノ ソウダン タイオウ ノ ジュウヨウド タッセイド ノ ニンシキ ノ ヘンカ ニ チャクモク シテ

Search this article

Description

目的 ; 訪問看護ステーション(以下、ST)看護師病院滞在型相談プログラムを実施し、ST看護師の相談対応の知識・スキルの重要度と達成度の認識の変化を評価しその効果を検討することを目的とした。 / 方法 ; ST看護師としてプログラムに参加した者150名に相談対応の知識・スキル20項目の質問紙調査を開始前後に実施した。 / 結果 ; 有効回答者は141名、ST看護師の年齢は40歳代が55.3%で、役職は管理者が81.6%あった。相談対応の知識・スキルの重要度は開始前84.1点であった。達成度は出務回数別に比較すると、5回以下が48.3点、6 回~10回が58.8点、11回以上が66.6点で出務回数が多くなるにしたがい達成度が高くなり有意な差があった。 / 結論 ; ST看護師はプログラム開始前から訪問看護連携のための知識・スキルは重要度が高いと認識していた。達成度を出務回数別に比較すると、出務回数が多くなるにしたがい、達成度が高くなった。出務回数が増え相談回数が増すに伴い相談内容が充実することが示唆された。

Journal

Related Projects

See more

Report a problem

Back to top