書誌事項
- タイトル別名
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- ワガクニ ノ ショウニカ ビョウトウ ニオケル ノロ ウイルス カンセンショウ
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抄録
I. はじめに : 感染性胃腸炎は年間を通して見られるが、特に冬期に流行する。我が国をはじめとする先進国では、小児の感染性胃腸炎の原因はほとんどがウイルスである。乳幼児では散発的に発症するが、免疫不全状態にある者や脳炎などの合併症を引き起こした場合などを除いては、ほとんどは短期間に軽快し、後遺症も残らない。しかし、適切な治療を行わないと脱水症など重症化する可能性もある。感染性胃腸炎の原因としては、ロタウイルス、ノロウイルス、腸管アデノウイルス、サポウイルス、アストロウイルス、アイチウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、A型肝炎ウイルスなどがある。乳幼児の感染性胃腸炎の原因として臨床現場で最も多く診断され、症状も重いのはロタウイルスであり、ついでノロウイルスである。……
収録刊行物
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- 大阪市立大学看護学雑誌
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大阪市立大学看護学雑誌 7 49-53, 2011-03
大阪市立大学大学院看護学研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649850517632
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- NII論文ID
- 110008380263
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- NII書誌ID
- AA12017447
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- ISSN
- 1349953X
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- NDL書誌ID
- 11061141
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN