フィンランドにおける普遍的な母子保健サービス

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  • Universal Maternity and Child Health Clinic Services in Finland
  • フィンランド ニオケル フヘンテキ ナ ボシ ホケン サービス

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背景 : フィンランドの母子保健制度は世界でもユニークな制度である。その歴史は最初の子どもネウボラが開設された1920年にさかのぼる(Hakulinen & Gissler, 2017参照)。フィンランドの大半の児童と家族は健やかな暮らしを送っているが、現在のように良好な健康水準が保たれているのは、法律で規制されている母子医療サービスの体制とその内容によるところが大きい(例:医療法1326/2010、政令338/2011)。フィンランドにおける社会福祉と医療の指導責任は社会保健省にある。医療センターでの一次医療サービスを手配する責任は地元当局が担っている。……

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