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- 半田 秀男
- 大阪市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Marxism and the Theory of Alienation
- マルクス シュギ ト ソガイロン
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説明
一 現代疎外論には一つの大きな特徴がある。現代における人間の非人間化の諸事態を, それが「疎外」概念の下に把握し説明しようとした時, 常に事態の曖昧化, 時には神秘化すらが起ったこと, そして, このことから一つの作業, つまり「疎外」概念自体を明確化しようとする作業(就中ヘーゲルやマルクスの労作のテキスト・クリティークに基くそれ)が展開され始め, 時にはこの作業自体が本来の疎外論であるかの如き観を呈したこと, これである。……
収録刊行物
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- 人文研究
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人文研究 20 (3), 210-228, 1968
大阪市立大学文学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649850571264
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- NII論文ID
- 40001963455
- 120006005112
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- NII書誌ID
- AN00029688
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- NDL書誌ID
- 182973
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- ISSN
- 04913329
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可