《愛と死とのたわむれ》に関する覚え書(2)

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  • アイ ト シ トノ タワムレ ニ カンスル オボエガキ 2

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抄録

II Sophieについて : 《Le Jeu de l'Amour et de la mort》をRomain Rollandの数ある戯曲のうちで最も完壁な作品の一つとして高く評価したStefan Zweigのような人も, 反対にこれを《une pièce d'originalité médiocre》と批判しているJacques Robichezのような人も, この戯曲の中心人物であるSophieの内面の葛藤を<愛>と<義務>との争いと見做す点では見解を同じくしている。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 18 (2), 66-69, 1967

    大阪市立大学文学会

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