STEM領域における大学教育のジェンダー平等に寄与する教学IRの役割に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • Consideration on the role of Institutional Research in the Promotion of Gender Equity in STEM Higher Education
  • STEM リョウイキ ニオケル ダイガク キョウイク ノ ジェンダー ビョウドウ ニ キヨ スル キョウガク IR ノ ヤクワリ ニ カンスル コウサツ

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説明

米国IR協会がスポンサーをしているジャーナルでの過去10年のテーマを振り返り、米国におけるIR研究が大学でのジェンダー平等に関してどのような研究を展開しているかを概観するとともに、日本の大学での教学IRのあり方について考察した。米国でもSTEM領域における女子学生の学位取得率は低く、長年にわたって問題になっている。IR研究が扱えるデータの規模や質が日米では大きく異なっているが、質的研究を組み合わせたり、アクティブラーニング実践の成果を詳細に分析したりすることで、日本でも女子学生の学習支援やキャリア支援に資する教学IRが可能と考えられる。

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