書誌事項
- タイトル別名
-
- The reality of working under the COVID-19 pandemic
- シンガタ コロナウイルス カンセンショウ(COVID-19)パンデミック ト シュウギョウシャ ノ ジョウタイ
この論文をさがす
説明
COVID-19パンデミックは世界的に経済活動の縮小・不況と言うコロナ禍が生じさせた。その中で日本の就業世界では、企業の倒産、閉鎖・解散、事業所の閉鎖・縮小が生じ、それに伴って解雇・希望退職募集企業が増加し、休業者の急増、離職者の増加・就業者の減少、失業者・失業率の増加・上昇が見られた。休業者は非正規女性、特にパート、アルバイトに集中し、離職者は若年非正規、男性正規、女性非正規に多く、増加した離職者総計で見ると圧倒的に女性非正規が占めていた(97%)が、女性正規は増加していた。なお、休業者で法定休業手当(60%以上)以下の者やまったく払われなかった者も多くいた。また、就業形態では、「テレワーク」(在宅勤務)の導入、適用者(テレワーカー)も急増した。しかし、6月以降には導入中止、適用労働者割合、テレワーク日数も縮小しつつある。また、テレワーク導入目的、企業側、テレワーカーから見たテレワークの課題、問題点を明らかにした。
収録刊行物
-
- 専修人間科学論集. 社会学篇
-
専修人間科学論集. 社会学篇 11 23-40, 2021-03-23
専修大学人間科学学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390853650441073920
-
- NII論文ID
- 120007041897
-
- NII書誌ID
- AA12515455
-
- NDL書誌ID
- 031590863
-
- ISSN
- 21863156
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles