大学アスリートにおける慢性足関節不安定症の実態調査

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足関節捻挫後の後遺症はしばしばみられ,中でも慢性足関節不安定症(Chronic ankle instability: CAI)は,足関節捻挫の再発や慢性的な足関節不安定感を特徴とする病態であり,アスリートにとって大きな問題となる。本研究では大学生アスリート313名,626足を対象に先行調査でほぼ実施されていない日本語版 Identification of functional ankle instability(IdFAI)のアンケートを用いてCAI抽出を試みた。結果として,対象の18足,2.9%がCAIとして抽出された。競技別では,サッカー13足(3.0%),バスケットボール5足(2.6%)であった。CAI有病率は先行研究より少なかったものの,調査法の統一など今後の課題も明らかとなった。

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