最近のコーヒーブームを支える産地の事情:ベトナムとハワイの調査から

書誌事項

タイトル別名
  • Circumstances of Production Areas that Support the Recent Coffee Boom: From a Survey in Vietnam and Hawaii
  • サイキン ノ コーヒー ブーム オ ササエル サンチ ノ ジジョウ

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説明

飲食店での売上は2000年以降に軒並み低迷するが、そのような中で、スターバックス、ドトール、コメダ珈琲、さらにはブルーボトルなどのカフェチェーンだけは健闘している。また、最近では、コンビニカフェが爆発的にヒットしている。淹れたての本格的なコーヒーを衝撃的な安さで提供したことで、日本のカフェ業界は刺激を受け、さらに活性化している。 このように日本や欧米など消費国ではコーヒーの消費需要が増えるが、コーヒー豆の価格は大幅な価格変動を伴いつつ、1990年代から長期的には低落傾向にある。何故なのか。その結果、コーヒー豆の産地で何が起こっているか。カネフォラ種(ロブスタ種)とアラビカ種のコーヒー豆を生産する典型的な2地域(べトナム・ダクラク省とハワイ島コナ地区)における栽培・収穫・精製に始まり、流通に至るまでの経路を通してコーヒー産業の実態を考察した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390853651236705664
  • NII論文ID
    120007166926
  • DOI
    10.15034/00007807
  • ISSN
    02852454
  • Web Site
    https://bunkyo.repo.nii.ac.jp/records/7825
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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