建物方位でみる西三河の古代集落

書誌事項

タイトル別名
  • タテモノ ホウイ デ ミル ニシミカワ ノ コダイ シュウラク

この論文をさがす

説明

西三河地域の矢作川流域の段丘上では、竪穴建物主体の集落が、7世紀代に入ってから一気に拡大する傾向にある。小論では、集落を構成する建物の主軸方向を鍵に、建物群の分析を試みる。そして7世紀後半を中心とする時期に、それ以前とは異なる建物の方位規制が一部の集落に持ち込まれたと想定する。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 2 41-50, 2001-03

    財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ