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Description
熟練作業者の作業スキルを継承し,作業品質を向上するための作業者支援技術の1つとして,AR(拡張現実)技術に対する期待が高まっている.AR技術は,作業の場所や内容を現実の対象物あるいは画像中の対象物上に提示することができるため,経験の浅い作業者を対象とする教育研修の場においても有用性が高いと考えられる.本事例では,電力会社における通信設備点検を対象としてAR技術を用いた教育研修支援システムを試作し,教育研修が実施される現場での検証に基づくAR技術の改良,および新入社員や実務経験者を対象としたユーザ評価を実施した.ユーザ評価の結果,教育研修におけるAR技術による情報提供の有効性が確認されたが,AR技術の精度に関してはさらなる向上が必要であることが示された.
Journal
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- デジタルプラクティス
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デジタルプラクティス 8 (2), 103-111, 2017-04-15
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390853651603781376
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- NII Article ID
- 170000148502
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- NII Book ID
- AA1245124X
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- ISSN
- 21884390
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles