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- 片山 和宏
- 市立貝塚病院
書誌事項
- タイトル別名
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- Favorable and harmful effects of branched-chain amino acid administration in patients with liver cirrhosis: effects on hepatic encephalopathy and ammonia metabolism
- カンコウヘン ニ タイスル ブンキ サ アミノサン ホジュウ リョウホウ ノ コウカ ト ジャクテン : トクニ カンセイ ノウショウ,アンモニア タイシャ エ ノ エイキョウ ニ チュウモク シテ
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抄録
<p>肝硬変では,種々の代謝異常により,肝予備能が低下し,不良な予後や肝性脳症など合併症の原因となっている.これに対し必須アミノ酸である分岐鎖アミノ酸の補充は,肝予備能や予後の改善,肝性脳症などの合併症の抑制に有効であることが示されている.一方で肝予備能がある程度低下した肝硬変に対する分岐鎖アミノ酸投与は,窒素負荷になるため血中アンモニア値が上昇したり,またTCA回路への負担増などを起こすという側面もある.本稿では,肝硬変に対するBCAA補充療法の効果や弱点について,そのメカニズムから対策への展望を述べる.BCAA投与時の効果と弱点を把握することは,肝硬変栄養療法の有用性を向上させる上で重要である.</p>
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 63 (1), 1-8, 2022-01-01
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853719881645440
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- NII論文ID
- 130008141029
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 031906814
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可