-
- 浦崎 直浩
- 近畿大学経営学部教授
書誌事項
- タイトル別名
-
- Standpoint of Accounting Education for Freshmen at Universities in Japan
- ダイガク ハツ ネンジ カイケイ キョウイク ノ シザ
この論文をさがす
説明
<p>本稿は,会計リテラシー教育を初等教育から高等教育へどのように展開すればよいのかという問題について,とくに大学初年次会計教育に焦点を当て,その目的と方法について検討したものである。身の回りに生じている現象や出来事を数で表現し,それを分類して,加減乗除の手法を用いて,計数的結果を得るという手続(写像行為)が,初等教育において体系的に教授されている。かかる会計基礎教育を大学初年次会計教育につなげ,会計リテラシー教育として実践するためには,会計教育を教養教育として位置づけ,会計の主体にインテグリティに基づいたアカウンタビリティが求められ,それが社会のリライアビリティ(信頼)を導くことを共通認識とした会計教育を組み立てる必要があることを論じている。</p>
収録刊行物
-
- 現代監査
-
現代監査 2021 (31), 51-58, 2021-03-31
日本監査研究学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390853796579830272
-
- NII論文ID
- 130008143798
-
- NII書誌ID
- AN1058098X
-
- ISSN
- 18839533
- 18832377
-
- NDL書誌ID
- 033235435
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可