空間分解能の異なる標高データを用いた中小河川における流出シミュレーション

DOI Web Site 参考文献2件 オープンアクセス
  • 西川 遼
    香川大学大学院 工学研究科 安全システム建設工学専攻
  • 石塚 正秀
    香川大学 創造工学部創造工学科

書誌事項

タイトル別名
  • RUNOFF SIMULATION IN SMALL AND MEDIUM-SIZED RIVERS USING DIGITAL ELEVATION MODELS WITH DIFFERENT SPATIAL RESOLUTIONS

抄録

<p> 近年,降雨量の増加に伴い,中小河川の氾濫が頻発している.中小河川は流域面積が小さいことから,流出解析に使用する標高データの空間解像度が重要となる.そこで,本研究では,空間解像度の異なる4つの標高データ(Asia 30,Asia15,5次メッシュ,Japan Flow Direction Map (JFDM))を用いて流域面積155.5km2の中小河川に対して,流出解析を実施した.その結果,JFDMの空間解像度を3倍にした77m×92mを用いた場合,Nash-Sutcliffe係数が高い値が得られた.</p>

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