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- 寺井 誠
- 大阪歴史博物館
書誌事項
- タイトル別名
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- Foundational research on patterned wood anvils in pottery making unearthed in the Japanese Archipelago and the Korean Peninsula
- ニホン レットウ ト チョウセン ハントウ ノ モクセイ ウモン アテ グ ニ ツイテ ノ キソテキ ケンキュウ
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抄録
本稿は、土器製作の際に用いられる木製有文当て具について、日本列島と朝鮮半島の当て具の出土事例や土器の内面に残る当て具痕跡の観察を通じて、共通点・相違点を明示し、将来的に当て具痕跡を基にした交流の研究につなげるための基礎的研究である。その結果、日本列島のものはほとんどの場合が同心円文で、木目の影響を受けなくとも同心円文を踏襲するが、朝鮮半島については木目とは関係なく、平行文や格子文が刻まれ、当て具文様についての基礎的な認識が異なる可能性があることを確認することができた。また、北部九州や北陸地方などで見られる同心円文以外の当て具(平行文など)については、朝鮮半島の影響を受けた可能性があると考えた。
収録刊行物
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- 大阪歴史博物館研究紀要
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大阪歴史博物館研究紀要 19 (0), 17-36, 2021
大阪歴史博物館
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390854717431374848
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- NII論文ID
- 130008164576
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- NII書誌ID
- AA1183455X
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- ISSN
- 24358622
- 13478443
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- NDL書誌ID
- 033059166
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可