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- 海津 正倫
- 奈良大学特命教授 名古屋大学名誉教授
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- Naruekamon JANJIRAWUTTIKUL
- タイ国土地開発局研究員
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- 小野 映介
- 駒澤大学文学部教授
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- 川瀬 久美子
- 愛媛大学教育学部准教授
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- 大平 明夫
- 宮崎大学大学院教育学研究科教授
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- Paiboon PRAMOJANEE
- 元タクシン大学教授
書誌事項
- タイトル別名
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- Geomorphic Development of the Nakhon Si Thammarat Coastal Plain, Southern Thailand
抄録
<p>タイ国南部ナコンシタマラート海岸平野の砂州の形成と発達を,衛星画像,DEM,掘削調査,堆積物の年代測定結果などに基づいて明らかにした.砂州Iは長さ80 kmに及ぶ連続性の高い砂州で,砂州Iの背後にあたる砂州の西側には低湿地が広がり,泥炭層が形成されている.泥炭層基底付近の年代から砂州Iは7500年前頃形成されはじめたと考えられる.砂州Iの東側には砂州IIが発達し,最も新しい砂州IIIは現在の海岸線を縁取るように発達している.埋没砂州Yは海岸平野南部のフラバット山付近から南に向けて延びており,海岸平野の西縁付近には更新世に形成された砂州Xが顕著に発達している.これらのうち,砂州X,砂州I,砂州IIが北から南に向けて発達したと判断されるのに対し,砂州IIIは北のパクファナン入り江に向けて延びている.このような違いは1500年前頃以降の海況の変化を反映していると考えられる.</p>
収録刊行物
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- E-journal GEO
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E-journal GEO 17 (1), 1-11, 2022
公益社団法人 日本地理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390854717465939200
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- ISSN
- 18808107
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可