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- 牛久保 明邦
- 東京農業大学国際食料情報学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The current situation of biomass in Japan and assignment for biomass utilization
- バイオマス ノ ゲンジョウ ト リ カツヨウ ニ ムケテ ノ カダイ
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抄録
<p>1960年代に入り、わが国の経済発展は著しいものがあり、これまでの大量生産、大量消費、大量魔棄の社会システムは自然の浄化能力を超え、地球温暖化、有害物質等のさまざまな環境問題を引き起こしている。そこで資源を持たないわが国において、持続可能な循環型社会をできるだけ早く実現することが強く求められている。このような状況下で、2002年12月「バイオマス・ニッポン総合戦略」が閣議決定されるに至った。以下の理由から、バイオマス・ニッポン総合戦略では、バイオマスをエネルギーや製品として活用することを求めている。1) 地球温暖化防止、2) 循環型社会の形成、3) 競争力ある新たな戦略産業の育成、4) 農林漁業、農山漁村の活性化 ここでは、わが国におけるバイオマスの現状、エネルギー及び製品へのバイオマス利活用の現状およびバイオマス・ニッポン総合戦略の目標とそれらの課題について解説した。</p>
収録刊行物
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- システム農学
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システム農学 22 (1), 1-6, 2006-04-10
システム農学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390854717486314368
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- NII論文ID
- 10022578522
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- NII書誌ID
- AN10164125
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- ISSN
- 21890560
- 09137548
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- NDL書誌ID
- 8030627
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可