温度-構造連成解析によるマルエージング鋼造形物の変形量の推定

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タイトル別名
  • Estimation method for deformation of maraging steel obtained by metal AM through thermal-structural coupled analysis

抄録

<p>粉末床溶融結合法によるマルエージング鋼造形物の変形量を推定するため,伝熱-構造連成解析を実施した.伝熱解析では,要素間の熱伝達係数を実験的に算出することによって複数の層を積層する過程を模擬した.計算結果を造形直後の造形物上面温度の実測結果と比較したところ,その差は最大で10℃程度であった.また,その結果を用いて構造解析を行った結果,造形物の変形量とその方向は実測結果とほぼ一致した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390854717486576128
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2021a.0_57
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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