新見公立短期大学附属図書館の利用実態と課題--学生・教員ヘアンケート調査を実施して

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  • ニイミ コウリツ タンキ ダイガク フゾク トショカン ノ リヨウ ジッタイ ト カダイ ガクセイ キョウイン ヘアンケート チョウサ オ ジッシ シテ

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抄録

新図書館が稼働し2年間が経過した。学生と教員へのアンケート調査から利用実態と課題を明らかにした。学生は図書館を学習場所として,教員は本の利用,資料の取り寄せのために週1日程度利用している。利用している資料は学術専門雑誌が多い。そのためそれらの充実を図り電子ジャーナルの導入について検討を行い,図書館の利用促進を図っていきたい。情報サービスについては十分に浸透していないことから,広報活動がさらに必要である。施設・設備に関しては,適切な学習環境として整備されているが,照明とバリアフリーについての評価が低く,検討が望まれる。図書館職員のサービスは高く評価され,学生は図書館を身近に感じている。 今後,利用者の意見を定期的に取り入れながら,利用者と共にある図書館として充実させていきたい。

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