キュウリ果実の低温による電解質漏出増大に対する高温とコンディショニング処理の効果

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  • Effect of Heat and Conditioning Treatments on Chilling-induced Increase in Electrolyte Leakage of Cucumber Fruit

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説明

<p> キュウリ果実の低温耐性を向上させる熱およびコンディショニング処理の効果を果肉組織切片の電解質漏出量を測定することで調べた。熱水処理(40~50℃,15~60分)は,キュウリ果実を1℃貯蔵したときにみられる低温誘導の電解質漏出量の増大(CIEL)を顕著に抑えた。10~40℃の範囲でコンディショニング処理をキュウリ果実に施しても,CIELを抑える効果がみられたが,10~15℃の低い処理温度ではより長い日数を必要とした。</p>

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