書誌事項
- タイトル別名
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- MODEL EXPERIMENT ON VERTICAL DISPLACEMENT OF GROUND SURFACE BY INSERTING LOGS INTO SILT GROUND
説明
<p> 気候変動緩和策として木材の長期大量使用が有効であることから,著者らは丸太を用いた液状化対策を開発・実用化してきた.これに対する設計は,サンドコンパクションパイル工法の方法Aの設計チャートを用いて行う.この設計チャートには施工時の地盤の隆起が含まれると考えられるが,丸太を用いた液状化対策ではこれがほとんど確認されていない,かつ,改良後の補正N値が設計値以上となることが多いため,過剰設計となっている可能性がある.本研究の目的は,設計法の合理化のための第一歩として,丸太打設による地盤の鉛直変位の特性を明らかにすることである.本研究では模型実験を行い,丸太打設による鉛直方向の地盤の体積変化は膨張だけでなく収縮も発生し,それらは丸太打設後の初期相対密度と関係があることを明らかにした.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_38-I_44, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390854717567795328
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- ISSN
- 21856567
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可