間接費配賦の再考

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タイトル別名
  • Rethinking Cost Allocation

抄録

<p>間接費配賦というテーマは,管理会計・原価計算の研究・実務を問わず,古くて新しい基本問題であり続けている.理論の進展の面では,ABC,TDABC,資源消費会計などの新たな手法が提唱されてきた.実務の解明の面では,分析的研究や学術的調査の蓄積が進められてきた.しかし果たして,理論と実務のギャップは埋められてきたのだろうか.原価計算の適用領域は,サービス業や非営利組織へと拡大している.ビジネス環境,戦略,ビジネスモデルの変化のもと,様々な業種において,原価計算目的や原価計算対象がどのように変化しており,原価計算の知見にどのような再考を促しているのか.あらためて,なぜ配賦するのか,そしてどのように配賦するのか,について考える機会とすべく,「間接費配賦の再考」を統一論題テーマとさせていただいた.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390854717730542592
  • DOI
    10.24747/jma.30.2_21
  • ISSN
    24340529
    09187863
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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