ナノ秒パルス放電方式廃水処理における大容量処理化の検討

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タイトル別名
  • Large Volume Treatment of Wastewater Using Nanosecond Pulsed Discharge

抄録

<p>ナノ秒パルス放電プラズマは、熱損失が小さく、水処理に寄与するヒドロキシルラジカルなどの化学活性種を高効率に生成できる。その結果として、随伴水を例とする水中難分解性有機化合物の高効率処理を実現している。これまでの研究から、単一リアクターを用いた水処理では、リアクターへ注入される電力に余力が生じることが明らかとなった。そこで、放電体積を拡大し、余剰電力を効率よく消費することを目指してリアクターの3並列化を行った。しかし、実用化をするためには更なる処理の大容量化が必要である。そこで本研究では、リアクターを10並列化することで放電面積を広げ、更なる処理の大容量化および高速化を図った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390854882572187776
  • DOI
    10.11527/jceeek.2021.0_183
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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