生体インピーダンス計測回路に用いるピークホールド回路の検討

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タイトル別名
  • Peak-Hold Circuit for Bioimpedance Measurement

抄録

<p> 健康管理や健康状態の自己管理が重要視されてきている.とくに⾼齢化社会における在宅介護などの⾼齢者介護の負担は⼤きい問題となっている.我々は,生体インピーダンス計測回路を用いた生体情報機器の製作を目標に,ウェアラブル生体計測機器の完成を目指し研究している.対象とする生体部位のインピーダンスを検出するため、基準電流回路を加えて検出される電圧を利用しているが、使用する周波数帯域での電圧検出や処理等にいくつか問題があった.先に,理想整流回路からピークホールド回路へ換えた研究を報告しているが,本文ではさらに絶対値回路を応用したピークホールド回路を対象にして検出回路の高精度化を検討している.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390854882572213632
  • DOI
    10.11527/jceeek.2021.0_88
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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