各種臓器移植の術後から退院までのメディカルスタッフの介入状況

説明

<p>はじめに:臓器移植医療では多職種が連携して治療にあたるが、その全体像や介入目的の特徴は明らかではない。そこで、東大病院における各種臓器移植の術後から退院までに必要とされた連携治療を、後方視的に調査した。</p><p>対象:2018年1月~2020年12月に、当院で肺、心臓、肝臓の移植手術を受けた患者を対象とし、リハビリテーション部(リハ)の介入なく死亡退院となった患者は除外した。</p><p>調査項目:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神科リエゾンチーム(リエゾン)が関与した患者数と主な介入理由を、移植臓器別に調査した。</p><p>結果:対象患者は、肺57名(脳死46名、生体11名)、心臓59名、肝臓122名(同21名、101名)であった。調査結果を表に示す。</p><p>考察:各臓器移植術後に生じた介入目的には特徴があった。当日は肺移植のリハの課題を中心に考察し発表する。</p>

収録刊行物

  • 移植

    移植 56 (Supplement), s103-s103, 2021

    一般社団法人 日本移植学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390854979923957248
  • DOI
    10.11386/jst.56.supplement_s103
  • ISSN
    21880034
    05787947
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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