雑誌『興亜』と弘報・宣撫・錬成――城所英一の言説を中心に

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  • ザッシ 『 コウア 』 ト コウホウ ・ センブ ・ レンセイ : ジョウショ エイイチ ノ ゲンセツ オ チュウシン ニ

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『興亜』は日中戦争下の華北において華北交通社員会が発行していた雑誌である。華北交通は一九三九年四月に設立された日本占領下華北の交通運輸会社であり、その社員会の機関誌である『興亜』は、華北交通という「国策会社」について理解するうえで、また当該期の日本人・中国人に対する「弘報」や「宣撫」について知るうえで資するところが大きく注目に値する。本稿は『興亜』の論調を分析するにあたって、同社の弘報主幹であり、『興亜』に深くかかわった城所英一の『興亜』誌上での言説を取り上げ、検討を加えるものである。

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