インテリア製図通則第一案に関するアンケート調査報告

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タイトル別名
  • インテリア製図法の標準化に関する研究 その2

抄録

2003年以降,著者らは,インテリア業界で働く専門家向けに,「建築製図通則」と連携した「インテリア製図通則」の編纂をおこなってきた。本報告では,「インテリア製図通則」第1次案に関して,アンケート調査に基づいて,その有用性とニーズを明示する。アンケート調査は,インテリア業界に属する教育者・実務家149名を対象に行い,76名から回答が得られた。回答率は51%であった。回答者の94%から,第1次案に対する何らかの規格としての必要性を認められ,全体として70%~89%の高い支持が得られた。一方で,第1次案の改善すべき課題も明らかになった。本論では,これらの課題について明らかにする。第2次案を作成するにあたっての今後の課題についても議論する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390855201292344832
  • DOI
    10.50981/jasis.23.0_9
  • ISSN
    24355542
    18824471
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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