ミニ独立国を契機としたまちづくりの持続性に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • Sustainability of community development triggered by the Mini-Nation Campaign

抄録

<p>本研究は 1980 年代にブームとなったまちづくり運動である「ミニ独立国運動」の持続性について調査したものであり、インターネット検索にて現在活動が確認できたミニ独立国 40 か国を対象にアンケート、ヒアリングを行った。本研究の調査より、持続にはミニ独立国運動の特徴である「パロディで楽しくやること」と「地域の一体感を作ること」が重要であり、持続性のためには住民のやる気と自治体の人材・資金を組み合わせる方法が考えられる。ミニ独立国の活動の持続に初期の施策の充実度は関連しないが、活動の派生には施策の充実度が重要であると考えられることが分かった。</p>

収録刊行物

  • 観光研究

    観光研究 33 (3), 145-151, 2021

    一般社団法人 日本観光研究学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390855267548367616
  • DOI
    10.18979/jitr.33.3_145
  • ISSN
    21897530
    13420208
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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