学会・家事・SNSに関するアンケート調査結果―肝臓学会会員285名の回答―

藤井 英樹, 田中 聡司, 山田 涼子, 野村 貴子, 恵荘 裕嗣, 石井 隆道, 飯島 尋子, 日本肝臓学会キャリア支援・ダイバーシティ推進委員西部会ワーキンググループ

doi:10.2957/kanzo.63.259

学会・家事・SNSに関するアンケート調査結果―肝臓学会会員285名の回答―

DOI Web Site Web Site 参考文献3件

藤井英樹

大阪公立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
田中聡司

独立行政法人国立病院機構大阪医療センター消化器内科
山田涼子

大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
野村貴子

社会医療法人石川記念会HITO病院消化器内科香川大学医学部消化器・神経内科学
恵荘裕嗣

京都大学消化器内科
石井隆道

京都大学肝胆膵・移植外科
飯島尋子

兵庫医科大学消化器内科学
日本肝臓学会キャリア支援・ダイバーシティ推進委員西部会ワーキンググループ

書誌事項

タイトル別名

Results of a survey of the Japan Society of Hepatology members -285 responses on academic, household, and social networking-
ガッカイ・カジ・ SNS ニカンスルアンケートチョウサケッカ : カンゾウガッカイカイイン 285メイノカイトウ

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抄録

<p>第44回日本肝臓学会西部会のキャリア支援・ダイバーシティ推進委員関連企画に先立ち，学会参加者を対象に学会，家事，SNS（Social Networking Service）に関するアンケート調査を施行し，285名から回答を得た．回答者は20歳代から80歳代までの男性244名，女性38名（不明3名）であった．「肝臓学会が以前に比し盛り上がっている」と回答した会員の割合は，39歳以下群で22％，40～49歳で6％，50～59歳で2%，60歳以上11％であった．また，家事への参加率は，39歳以下の若年層で76%と高かった．さらに，SNSの利用に関してはFacebook，Twitterをいずれも使用しない会員の割合は39歳以下群で28％，40～49歳群で42％，50～59歳群で55%，60歳以上群で66％であった．</p>