書誌事項
- タイトル別名
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- Short-term Outcomes of Esophageal Bypass Surgery for Patients with Unresectable Esophageal Cancer
- セツジョ フノウ ショクドウ ヘンペイ ジョウヒ ガン ニ タイスル ショクドウ バイパスジュツ 20レイ ノ チリョウ セイセキ
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説明
<p>切除不能食道癌はしばしば狭窄や瘻孔を伴い,高度のQOL低下を招く。近年低侵襲なステント留置が選択されることが多く,バイパス手術を施行する機会は減ってきているのが現状である。今回当院で施行した20例を対象とし,術前因子(気道瘻孔の有無/modified Glasgow prognostic score(mGPS)/prognostic nutritional index(PNI))と術後合併症発生率,dysphasia score(DS)の変化につき,後方視的に検討した。術後在院日数は中央値19日(12–62),在院死亡は認めなかった。術後肺炎を認めた4例は,全例とも術前瘻孔を有し,さらに術前PNIは40未満であった(p=0.07)。縫合不全を認めた3例中2例はmGPS 2と低値であった(p=0.06)。経口摂取は退院時に,16例(80.0%)でDS 1(全粥摂取)以上の改善を認めた。術前からの気道瘻を認める症例やPNI 40未満の症例では慎重な術式決定および術後管理を要する。</p>
収録刊行物
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- 日本気管食道科学会会報
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日本気管食道科学会会報 73 (3), 203-209, 2022-06-10
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390855511124811392
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- NII書誌ID
- AN00187474
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- ISSN
- 18806848
- 00290645
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- NDL書誌ID
- 032229088
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可