ゲーム障害尺度(IGDT-10)日本語版の信頼性及び妥当性—小中学生,高校生,大人を対象とした3つの調査による検討—
書誌事項
- タイトル別名
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- Reliability and Validity of the IGDT-10 Japanese Version—Three Studies of Elementary and Junior High School Students, Senior High School Students, and Adults—
抄録
<p>本研究では,ゲーム障害尺度であるIGDT-10 (Király et al. 2017, 2019)に基づいて,子どもから大人まで適用できる日本語版の尺度を作成した.IGDT-10の著者の協力のもと,原文の項目文をより平易な日本語の文章に変更することを行った.作成した尺度について,小中学生を対象とした学校での一斉回収による郵送調査(N=1006),高校生を対象としたウェブ調査(N=219),18–79歳の大人を対象としたウェブ調査(N=1308)の3つの調査により,信頼性及び妥当性の検討を行った.対象者は,年間でのゲーム利用者及び過去にゲーム利用をしたことがある経験者であった.結果として,クロンバックのα係数が3つの調査のいずれでも0.8を超えており,本尺度は信頼性があることが示された.また,確認的因子分析及び外的基準となる尺度及び変数との相関の結果から,因子的妥当性及び基準関連妥当性があることが示された.</p>
収録刊行物
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- シミュレーション&ゲーミング
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シミュレーション&ゲーミング 32 (1), 1-11, 2022-06-30
NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390855522027091968
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- ISSN
- 24340472
- 13451499
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可