近代の河川保全の取り組みの背景の理解にむけて

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  • Toward understanding of the background of ancient river conservation efforts
  • キンダイ ノ カセン ホゼン ノ トリクミ ノ ハイケイ ノ リカイ ニ ムケテ

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抄録

木曽三川は近世・近代を通じて舟運や水運が活発であり,河川工事も盛んに行われた。近代の河川保全の取り組みの背景の理解の一助とするため,筆者らは河川の流線に沿った解析に着手した。街路を通り抜ける移動体が経験する視野の連続変化を移動ルートの勾配・方向・移動速度の変化とともに記録し解析する手法であるシークエンス景観解析の手法を河川に応用した。本報告では,近代の河川保全の取り組みの背景の理解にむけて,長良川の中流部を対象にシークエンス景観解析に倣った河川の特徴把握を試行した結果,有用である期待を得た。

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