書誌事項
- タイトル別名
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- Rehabilitation Medicine in Renal Transplantation
抄録
<p>腎移植は末期腎不全に対する唯一の根治的治療法であり,近年もその実施数は増加している.高齢での腎移植や移植腎生着期間の延長により腎移植レシピエントの高齢化におけるフレイル・サルコペニアやそれに対する運動療法に注目が集まっている.「腎臓リハビリテーションガイドライン」では腎移植患者におけるフレイル・低身体活動性と運動療法に関してそれぞれCQで検討しており,移植時のフレイル・低身体活動性が予後に影響する可能性を提起し,運動療法を実施することを提案している.運動療法により運動耐容能やQOLの改善が見込めるため腎移植患者に対する運動療法を実施していき,また具体的な運動処方内容に関しても検討していく必要がある.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (6), 590-596, 2022-06-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856207410753152
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可