書誌事項
- タイトル別名
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- The Relationship between Online Information-seeking Behavior and Pain Catastrophizing : A Qualitative Study in Patients with Complex Regional Pain Syndrome
- インターネット上の情報収集と痛みの破局的思考の関連 : CRPS患者を対象とした質的研究
- インターネット ジョウ ノ ジョウホウ シュウシュウ ト イタミ ノ ハキョクテキ シコウ ノ カンレン : CRPS カンジャ オ タイショウ ト シタ シツテキ ケンキュウ
- ―CRPS患者を対象とした質的研究―
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抄録
<p>本研究の目的は,治療法がなく,心理的支援がQOL向上に不可欠である複合性局所疼痛症候群(CRPS)患者がウェブ上の情報収集を行う際,痛みの破局的思考がどのように影響を及ぼしているのかを明らかにすることであった.CRPS患者4名(29-46歳,女性3名,どちらでもない1名)を対象に情報収集時の破局的思考の心理的プロセスに関する半構造化インタビューを実施した.Steps for Coding and Theorization(SCAT)による分析を行い,CRPSの受容プロセスと情報収集時の破局的思考について整理した結果,反すうの内容が3カテゴリ,拡大視の内容が1カテゴリに分類されたが,無力感についての発言はみられなかった.特徴的な心理プロセスとして,反すうと拡大視が影響しあうことで依存的な情報収集の悪循環を形成していることが明らかとなった.この悪循環を脱するためには,破局的思考を低減させること,情報収集時にソーシャルサポートを受けること,情報の内容を客観的に判断することが重要であることが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 62 (5), 401-409, 2022
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856218602596736
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 032347397
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可