米国コネチカット州公務員テレワーカー居住自治体の近隣属性に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Neighborhood Profiles of Municipalities that Connecticut State Government Teleworkers are in Residence

説明

<p>本研究では、米国コネチカット州公務員テレワーカーの居住する自治体の、近隣属性(neighborhood profile)データを分析し、その示す傾向が、調査した8要素全てにおいて州全自治体の傾向と顕著に異なり、州公務員テレワーカーがそこに居住することと相関性がある事実を明らかにした。州公務員テレワーカー居住自治体は、1万人以上3万人未満の規模である傾向、白人比率90%以上である傾向、大卒以上の学歴を持つ住民の割合が20%以上30%未満である傾向、平均住宅価格が12.5万ドル以上17.5万ドル未満である傾向がそれぞれ高いこと等がわかった。テレワーカーの居住地特性については、都心からの距離以外、全く解明されておらず、本研究はその端を開くものである。</p>

収録刊行物

  • 都市計画報告集

    都市計画報告集 3 (2), 52-58, 2004-10-07

    公益社団法人 日本都市計画学会

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ