微小切り込み加工を模した変動荷重下での摩擦特性

DOI
  • 春日 博
    理化学研 開拓研究本部 大森素形材工学研究室
  • 加藤 照子
    理化学研 開拓研究本部 大森素形材工学研究室
  • 荒川 龍之介
    早稲田大 理工学術院 創造理工学研究科
  • 大森 整
    理化学研 開拓研究本部 大森素形材工学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • 研削負荷における暗黙知可視化の試み

抄録

<p>切り込みが微小な研削条件下でも発熱が増加する現象は,研削の非熟練者にとって習熟課題の1つである。そこで,微小切り込み研削を模した環境として摩擦試験機を用いてダイヤモンド圧子と無酸素銅の摩擦特性を調査した。その結果,設定荷重がより小さい場合に摩擦係数が増加した。これは,微小切り込み時に発熱が増加する一因であり,熟練者は会得しているが説明が困難な暗黙知を研削負荷の面から記述しうる可能性を有する。</p>

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390856229466073088
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2022s.0_485
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ