切削油自己吸引による小径ドリル穴加工の研究

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抄録

<p>本研究では,小径ドリル穴加工の高能率・環境負荷低減のため,切削油自己吸引の技術開発を進めている。本報では,加工穴入り口に形成した油だまりからの切削油吸引を確認するため,加工穴内部の圧力測定をおこなった。その結果,ドリルの径が大きくなるにつれ,負圧の絶対値は低下したが,加工は完了することができた。そこで,負圧以外での切削油供給の可能性を探るため,ドリルの刃先での油の有無を実験により確認した。</p>

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  • CRID
    1390856229466137088
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2022s.0_701
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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